娘の通っている小学校ではまだらしいのですが、
息子の行っている保育園では今のところひとり。
また近所の中学校は学年閉鎖になったといいますから、戦々恐々です。
なので、アロマを使ったインフル対策ということでいろいろ書いてみます。
どうしても用意してもらいたいのは、
ティートリーの精油
うちの場合は、これ一本で冬を乗り切る…というか、10ml一本じゃ済まなくなるのでたいてい、大瓶(30mlとか)を購入します。
抗菌作用が特徴的ですが、それほど皮膚に刺激がないので、オフレコですが直接塗ることも多いです。
また、アロマ関係者の間では都市伝説的に広まっている話ですが、
とある学校の先生が、毎日教室の四隅に、ティートリーを言ってきたらしたコットンを置いていたら、そのクラスはインフルエンザ感染者が出なかったという逸話もあるので、自宅で芳香浴程度でも結構いけると思われます。
うちは、あと、小学生のほうにマスク装着で登校させていますが、
その際に、マスクにティートリーを一滴…もいらないというか、
瓶の口についたティートリー精油をちょっとつけて(つけすぎると子供的に香りがきつい)行きます。
あとは、
ティートリースプレー
ティートリーハンドジェル
あたりかな。
スプレーはいつものスプレーの作り方よりもちょっとエタノールの量を多めにして、手などに吹きつけても乾くタイプを作ります。
50mlスプレーボトルなら
エタノール大さじ1
ティートリー12滴
を先に混ぜ、スプレーボトルに入れ、そこに水を容器いっぱいになる程度に入れ、振り混ぜて出来上がり。
ティートリーの香りがちょっとな…という方はティートリー10滴にして、お好みの精油を5的程度加えてもよいでしょう。かんきつ系はシミになる恐れもあるので、フロクマリンフリーのものがお勧めです。
(ベルガモットなら「ベルガモットFCF」という名称で売られているもの。)
皮膚の乾燥が気になる場合は水を加える前にグリセリンを小さじ1弱加え、その後水を加えてもよいでしょう。(私個人の感覚では、精油が程よく皮膚をカバーしてくれていて、グリセリンなしでもかさかさしない感じです。)
手に3〜4プッシュ吹き付けて、手を合わせてすりすりとすりこむと、さらっとしてきますよ。
ハンドジェルは上記のうち、水分部分にキサンタンガムを加えて、ジェル状にしたもの。
プッシュポンプボトルに上記の物を作り、キサンタンガムを小さじ1/4程度加え、蓋をして、ひたすら振って、出来上がり。
ただ、キサンタンガムは溶けにくいので、事前に水に加えてよく混ぜたほうがよいかもしれません。
このときおすすめは、使用済みのジャムの瓶などに水とキサンタンガムを入れ、シェーカーのごとくひたすら振りまくること。
キサンタンガムは本当に溶かすのが手間で、容器に入れて棒などでひたすらくるくる混ぜる程度ではむちゃくちゃ時間がかかるのでシェーカー方式を最近はおすすめしています。
上記のティートリーものを小ぶりの容器に入れ、バックなどに忍ばせて持ち歩くのもおすすめですよ。
あと、スプレーのほうですが、ルームスプレーとして部屋にふりまいてもよいですし、マウススプレーにも使えますので(ただし味はあまり良くないので、グリセリン小さじ1とお好みでペパーミント精油を3滴程度加えたほうが良いかも。)、口臭や歯周病が気になる方は使ってみてもよいかもしれません。私は歯が弱いほうなので、歯磨き後の仕上げに使っています。
あとここから先は、魔女チックなのですが、上記の作りものにレスキューレメディーを加えます。
よく子供が風邪をひきそうだな…という顔をしている時(熱は出ていないけれど、なんとなくぽーっとしていたり、浮足立っているようなとき)に即座に飲ませると、わりと回避できているので、もしレスキューレメディを持っているようでしたら、こちらも入れてみてくださいね。