2009年09月04日

インフルエンザがやってきた

インフルエンザがいろいろ周囲でぼっ発していて、
娘の通っている小学校ではまだらしいのですが、
息子の行っている保育園では今のところひとり。
また近所の中学校は学年閉鎖になったといいますから、戦々恐々です。

なので、アロマを使ったインフル対策ということでいろいろ書いてみます。

どうしても用意してもらいたいのは、

ティートリーの精油

うちの場合は、これ一本で冬を乗り切る…というか、10ml一本じゃ済まなくなるのでたいてい、大瓶(30mlとか)を購入します。
抗菌作用が特徴的ですが、それほど皮膚に刺激がないので、オフレコですが直接塗ることも多いです。
また、アロマ関係者の間では都市伝説的に広まっている話ですが、
とある学校の先生が、毎日教室の四隅に、ティートリーを言ってきたらしたコットンを置いていたら、そのクラスはインフルエンザ感染者が出なかったという逸話もあるので、自宅で芳香浴程度でも結構いけると思われます。

うちは、あと、小学生のほうにマスク装着で登校させていますが、
その際に、マスクにティートリーを一滴…もいらないというか、
瓶の口についたティートリー精油をちょっとつけて(つけすぎると子供的に香りがきつい)行きます。

あとは、
ティートリースプレー
ティートリーハンドジェル
あたりかな。

スプレーはいつものスプレーの作り方よりもちょっとエタノールの量を多めにして、手などに吹きつけても乾くタイプを作ります。
50mlスプレーボトルなら
エタノール大さじ1
ティートリー12滴
を先に混ぜ、スプレーボトルに入れ、そこに水を容器いっぱいになる程度に入れ、振り混ぜて出来上がり。
ティートリーの香りがちょっとな…という方はティートリー10滴にして、お好みの精油を5的程度加えてもよいでしょう。かんきつ系はシミになる恐れもあるので、フロクマリンフリーのものがお勧めです。
(ベルガモットなら「ベルガモットFCF」という名称で売られているもの。)

皮膚の乾燥が気になる場合は水を加える前にグリセリンを小さじ1弱加え、その後水を加えてもよいでしょう。(私個人の感覚では、精油が程よく皮膚をカバーしてくれていて、グリセリンなしでもかさかさしない感じです。)
手に3〜4プッシュ吹き付けて、手を合わせてすりすりとすりこむと、さらっとしてきますよ。


ハンドジェルは上記のうち、水分部分にキサンタンガムを加えて、ジェル状にしたもの。
プッシュポンプボトルに上記の物を作り、キサンタンガムを小さじ1/4程度加え、蓋をして、ひたすら振って、出来上がり。

ただ、キサンタンガムは溶けにくいので、事前に水に加えてよく混ぜたほうがよいかもしれません。

このときおすすめは、使用済みのジャムの瓶などに水とキサンタンガムを入れ、シェーカーのごとくひたすら振りまくること。
キサンタンガムは本当に溶かすのが手間で、容器に入れて棒などでひたすらくるくる混ぜる程度ではむちゃくちゃ時間がかかるのでシェーカー方式を最近はおすすめしています。

上記のティートリーものを小ぶりの容器に入れ、バックなどに忍ばせて持ち歩くのもおすすめですよ。


あと、スプレーのほうですが、ルームスプレーとして部屋にふりまいてもよいですし、マウススプレーにも使えますので(ただし味はあまり良くないので、グリセリン小さじ1とお好みでペパーミント精油を3滴程度加えたほうが良いかも。)、口臭や歯周病が気になる方は使ってみてもよいかもしれません。私は歯が弱いほうなので、歯磨き後の仕上げに使っています。

あとここから先は、魔女チックなのですが、上記の作りものにレスキューレメディーを加えます。
よく子供が風邪をひきそうだな…という顔をしている時(熱は出ていないけれど、なんとなくぽーっとしていたり、浮足立っているようなとき)に即座に飲ませると、わりと回避できているので、もしレスキューレメディを持っているようでしたら、こちらも入れてみてくださいね。
posted by といし at 12:51| Comment(0) | 手作りコスメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月22日

手作りコスメ まずはここから【道具編】

手作りコスメは手間がかかる…なんだか大変そう…というイメージがありますが、道具をそろえるまでが面倒で、あとはそうでもありません。

で、その道具。
楽に手作りできる道具として、
必要最小限は何か? と削って削って行ったら、
多分この3つに収まるかなと思います。

@エッセンシャルウォーマー
Aシリコンスパチュラ
B計量スプーン

@エッセンシャルウォーマー
HGエッセンシャルウォーマー.jpg

エッセンシャルウォーマーは「生活の木」の製品ですが、これが使いやすいというか、めんどくさがりにはもってこいというか…。
基本的にみつろうや乳化剤を溶かすときに、湯せんしながら行わなければならないのですが、鍋を出したり、熱々の中の容器を倒さないようにかきまぜたりというのが面倒というのがありまして、しかもそれをガス台で立ちっぱなしで…というのが疲れをさらに引き出すという、私にとっても、手作りはちょっとハードルが高い部分がありました。

それに、大体こういうものを作るときは、夜、子供を寝せてからなのですが、台所でなべをガチャガチャやっていると子供が起きてくるという厄介事が付いてくるので、さらにハードルが上がっていました。

で、これを見つけた時、一瞬火力的に大丈夫?と思いましたが、子供を起こさず作れるかも!とさっそく買ってみたわけです。
使ってみると、その辺はクリアされていて、強すぎず弱すぎず、ちょうどよい火加減。

また、居間で座ってテレビなどを見ながらのんびり作れるので、作ることそのものが、ガツンと楽になった感じです。
まったり作れるのがいいですよ。

ちなみに以前の型は、横からキャンドルを入れるのではなく、上から入れて、横穴から着火マンなどで火をつける…という段取りだったのですが、新しい型は横からキャンドルを入れるタイプなので、さらに使いやすさがアップ。

持ち手のところが割れることがある、というのが若干のマイナスポイントなのですが、「生活の木」さんが上のポット部分だけ別売りをしてくれると良いな〜などと思っていたりします。
お値段は税込み1890円


Aシリコンスパチュラ
シリコンスパチュラ.jpg
製菓用のシリコン製のヘラです。
シリコンスパチュラには大小さまざまありますが、
いちばん小さいサイズのものが手作りコスメではおすすめです。
長さは10センチ程度の小さいものですが、これでかき混ぜます。
シリコン製なので、熱いものでも大丈夫。
またガラス棒と違って、割れないし、かき混ぜるときカチャカチャ言わないし。
出来上がったときに保存容器に移し替えるのもこれで行います。
お値段も200〜300円程度で、スーパーなどでも売っているので、2〜3本あってもよいでしょう。

B計量スプーン
計量スプーン.jpg

計量スプーンは、太陽月牡羊座めんどくさがりの私が行きついた、楽々アイテムです。
スケールで測るのも面倒、計量ビーカーで測るのも手間、と思っていたのですが、これだけでどうにかせねばという事態があって開眼しました。

大さじ1杯は15ml、小さじ1杯は5ml
水ものは、大さじ1杯15g、小さじ1杯5g
油は、大さじ1杯12g、小さじ1杯4g
粉ものは、大さじ1杯9g、小さじ1杯3g

というのが分かれば、組み合わせで大体のものが計れます。

ビーカーとスケールを出す機会が一気に減りましたね。

ただ、ビーカーはあったらあったで便利なので、
余裕があったら小さめのものを買っておくとよいかもしれません。

posted by といし at 16:01| Comment(0) | 手作りコスメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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