2017年08月23日

獅子座新月(日蝕) 後日談?(へし折れるコースについて)

【獅子座新月(日蝕) 後日談?】

獅子座新月の記事に関して、ちょっと上げ目に書いたのですが、
実はドボンと落ち込むコースもあります(^_^;)

へし折れる獅子座というか、獅子座には素晴らしい自分を押し出す傾向と同時に、
駄目な自分に対して徹底的にへし折れる傾向もあります。

やりたいことをやっている素晴らしい自分については、全力で自分押しできるのですが、
それがうまくいかなかったり、やろうと思っていたことができないなどあると、
すべてに関してダメという発想に至り、
場合によっては、こんな自分なんて生きている価値無し!、ダメすぎて死んだほうがまし!と言い出すレベルまで行きついてしまうことも…。

不動宮特有の極端さでもあるのですが、
太陽をルーラーとするサインというのもあり、キラキラと活動しているときに太陽的に「生きている自分」を押し出すのですが、キラキラしていない自分は「生きていない=死んでいる」発想に行きつくこともあるわけです。

柔軟宮のトラインやセクスタイルなどが(射手座の天体や双子座の天体からの)あれば、
発想にバリエーションが生まれることによって不動宮の極端さが緩和されるため、こんな自分はダメだけど、こういう部分は結構いけてる…など逃げ道もあります。
今回の場合は、ゆるく射手座土星がトラインになるのもあり、
それなりに考え方のバリエーションも生まれますが、土星であるゆえに「やるところはちゃんとね」と要求されるため、
ちゃんとやっていないダメな自分…
と落ち込むコースにハマることになってしまいます。

一昨日〜今日にかけてはぼちぼちそういう方も多かったのではないかな…とも思います。

が、実はここからコースが2つに分かれていて、ダメコースのまま半年過ごすのか、
どん底まで行った後に、やっぱり駄目なのはいや!と盛り返すか。

どっちに進むかで半年後の姿が違ってくるはずです。

実際はダメでもなんでもなく、動けない自分、意欲があるのに進められない自分へのジレンマからそういう発想に行きつくだけなので、
何かモチベーションが上がる要素を思い出しつつ、エンジンを温め、半年めどにちょっとずつ動かしていくとよいでしょう。

前の記事で、無理目な物をも動かす獅子座という話をしましたが、
動かそうと思うものが難しいものであるからこそ進まないだけで、
それで自分をダメ人間扱いする必要はないのです。
また不動宮(固定宮)ですから、状況を変える事、思い切って変化する方向へ舵を切ることはなかなか容易ではないですし。

どうしても落ち込みから抜け出せないと感じる場合は、
アロマだと、獅子座のオレンジやメリッサ、
フラワーエッセンスなら、不動宮のゲンチアンやラーチがおすすめです。

どん底ぐらいまで落ちたら、あとは登るだけですよね。
そのスピードは早くなくても構わないのです。


posted by といし at 21:46| Comment(1) | 西洋占星術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。数か月前にブログを見つけまして、
読んでおります。

落ち着いた文章で、信頼感があっていい感じと思いました。

占星術の勉強の仕方が知りたいのですが、ルル・ラブアさんの占星学という本を読みました。

惑星やサインの意味、それぞれのアスペクトの意味、解釈などが書いてあり、これはこれで勉強になるのですが、自分で解釈するのはどうやるのかよくわかりません。

いちいち本を見て、これはこういう意味ね、というだけではなんか違うような。

基礎を踏まえたうえで、自分の言葉で解釈していくにはどういうふうに勉強していけばいいんでしょうか。

おすすめの本などもあれば、教えていただきたいです。

Posted by なつこ at 2017年08月27日 15:16
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: