2019年11月12日

牡牛座満月〜心の在りどころと社会の中での在りどころ

【牡牛座満月〜心の在りどころと社会の中での在りどころ】

11月12日は牡牛座で満月です。


牡牛座新月2019.jpg


蠍座の太陽は4ハウスで、水星と合、

また牡牛座の月は10ハウスにあり、

双方に調停する形で、山羊座の土星・冥王星(6ハウス)、魚座の海王星(8ハウス)があり、

全体にクレイドル(ゆりかご)という配置が形成されます。


蠍座という水のサインの太陽と牡牛座という土のサインの月の組み合わせは、

身体など実際性に関わる要素を存分に使うことで、気持ちや他者との共感が触発されると読めます。

特に牡牛座ですから、身体や生命にとって最も必要なものに関する活動やそれらを守るような働きに関わるなかで、心のつながりや絆、信頼といったものを意識することができるでしょう。


またこの月は10ハウスにあるため、こうした活動を社会の中で行っていくことになるのですが、どちらかというと月という受動性や安心の場に関わるような天体ですから、積極的&能動的に活動するというよりも、求められる役割をこなし、自分の居場所を確立するようなあり方になるようです。


社会から求められるお金や身体性にまつわる活動を行うことで社会での居場所を確実なものにし、それにより自分の心理的な土台になる絆や関係性が形成されていく…ということ。


また6ハウスの山羊座土星・冥王星も作業についてきちんとこなすよう示唆し、また8ハウスの魚座海王星は集団の中で献身的に役割をこなすことについて夢を感じさせ、こうした役割を担うことに関して希望を持って関われるよう心を支える配置と言えます。


こなすべき役割を行うことによって、心理的な安定感や心の居場所を得ることができますし、また社会において見える場は月のある部分ですから、そうした場を手に入れることで結果的に社会において実際面において活躍するという現れ方をすることにもなるでしょう。


ただ、社会というと、枠組み的なイメージに陥りがちですが、どちらかというと多く人から求められ、またそれによって作り上げられる場として考えていくと関わりやすいかと思います。


また10ハウス月牡牛座ですから、無理して関わるというよりも、自分の資質に見合った社会活動を、自分のペースで無理なく行う…というのに近いでしょう。

「自分のできることをできるペースで」を起点に、社会での居場所と心の在りどころを作り上げていきましょう。


さて、この時期のアロマは

牡牛座のパチュリーと

蠍座のタイム


パチュリーは、心を落ち着かせつつ、自身の資質を引き出し、着実に歩んでいけるようサポートします。

またタイムは、本当に必要なつながりとそうでないものを選別し、重要な関係性をより強いものにしていきます。


できる範囲からコツコツと…と進めてみると、意外と大きな展開に進んでいく配置ですので、自分に資質に向き合いつつ、物事を進めていってみるとよいでしょう。



posted by といし at 09:34| Comment(0) | 西洋占星術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月28日

蠍座新月〜グレードアップのために何を手に入れる必要があるか〜

【蠍座新月〜グレードアップのために何を手に入れる必要があるか〜】

10月28日は蠍座で新月です。


蠍座新月2019.jpg


太陽と月を中心としたアスペクトはとてもすっきりとした新月図ですが、こういう時は物事が特定のテーマに集約される形で起こりやすいとも言えますので、ある程度集中して新月テーマに取り組める時期と言えるかもしれません。

また蠍座自体も集中力や専念することに関連するサインなので、そうした要素に乗っていくことも大切でしょう。


さて新月図の蠍座4度の太陽と月は9ハウス。ちょうどオポジションの位置、3ハウス牡牛座4度に天王星があり、また新月図のアセンダントが水瓶座3度であるため、不動宮書記度数でTスクエアが形成されています。


不動宮のハードアスペクトは、基本的にどのエレメント要素も「動かず、自分の在り方を固守する」ということがキモになるため、綱引きの引っ張り合いのように、一見動いているようには見えないけれど、全力で踏みとどまろうとする強い緊張感が存在しています。


特に天王星が関わっているため、「変わる・変わらない(変わりたくない)」という変化についての緊張感が強く出ることになるでしょう。


一方、太陽・月は9ハウス。自分をより高めていこうとするグレードアップの場にあります。蠍座は特定の事柄に集中=専門性ということにも関連していますので、グレードアップのために何か専門的な知識・技能・資格などを習得する時期ともいえるかもしれません。


ただ、この新月図での太陽・月・天王星は4度(サビアンでの数えで5度)にあります。


サビアンでの不動宮の5度は、現実の壁にぶつかったり、この程度では本質的な何かをつかめないということに気づかされる度数。

つまりなんとなく勉強する…というのではなく、このままではだめ!もっと踏ん張ってそれに関わっていかないと!と新たに野心を燃やしたり、スイッチを入れることになるでしょう。


不動宮特有の切迫感や心圧も伴うので楽ではないのですが、その圧が燃料となって、今までの自分へ、挑戦していく力になっていくはずです。


さてこの時、グレードアップするために何が必要か…については、厳選する必要があります。活動宮だったら思いつくままに試してみたり、柔軟宮であればあれこれ同時進行で試してみるのもアリでしょう。しかし不動宮ですから、あれこれ何でも挑戦というわけではなく、一つのことに集中して、それを深めていくという姿勢が大切です。


これと決めたことに集中して取り組むことで、今までとは違う自分に変容していくこと。

それがある意味この時期の大きなテーマと言えるでしょう。


また、他者性・対人性に関連したアスペクトであるオポジションが強調される図でもありますから、自分の才能や資質や強化するポイントについて、ほかの人に意見やアドバイスを求めるのもよいでしょう。意外な自分の姿を指摘されたり、思いがけない強化&グレードアップポイントなども見えてくるかもしれません。


こうした他者性・客観性はアセンダントの水瓶座にも関連する要素でもあるのでとても重要になりますが、Tスクエアを形成することを考えると、指摘された後にできる・できない、やれる・やれない…などで深く悩むこともあるはず。


しかし、そうした逡巡を経て、自分の本質的な部分を強化できるグレードアップへの道を手に入れることができるでしょう。


気楽に挑戦…というわけにはいかないのですが、ぜひこの時期の流れに乗って、自分自身を成長させていってみてください。


さてこの時期のアロマは、

蠍座のパイン

牡牛座のパチュリー


パインは火星の精油でもありますが、推進力を高め、自分の成長のために前に進む意思を強化します。

パチュリーは地に足をつけつつ、自分という現実をきちんと把握して、無理のないステップを踏んでいくよう、サポートしてくれるでしょう。


大きなチャンス期でもありますので、この機会に大きく変容→成長をめざしていってください。


posted by といし at 08:55| Comment(0) | 西洋占星術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月14日

牡羊座満月〜目的達成のために今すぐ動く〜

【牡羊座満月〜目的達成のために今すぐ動く〜】

10月14日は牡羊座で満月です。


牡羊座満月2019.jpg


天秤座の太陽は12ハウスに、牡羊座の月は6ハウス、そして山羊座冥王星が3ハウスにあり、それぞれ20度でパーチルなTスクエアです。

こんなにがっちりとしたTスクエアはびっくりですが、

これが満月図ということであれば、ほぼ半月、この影響が出てきます。


12ハウスにある天秤座太陽は誰かの心を癒したり、内的なフォローをするために対話をしたり、また情報のやり取りをする様子が。また、6ハウスの牡羊座月はそれを遂行するために、具体的に活動を展開していきます。牡羊座ですから、その場の状況にすぐさま反応して動くというあり方で、場合によっては間違っていたり、先走りであることも考えられます。


通常の牡羊座―天秤座でのオポジションなら、人に何か言ったらすぐに反応が返ってきて、それに従って即行動…やら、直球勝負な様子が見られます。言ったらすぐやる…の繰り返しというか、ボレーの応酬のような即往感。


しかしさらにそこに山羊座冥王星が関わることで、即対応で動き続ける緊張感に満ちた様相を示すことになります。

特に山羊座にありますから、具体的に物事を動かさなければならないということ、また3ハウスはサバイバルも関連したハウスですから、生き残りのためにそれを成さなければならない…という切迫感がギシギシと伝わってくるでしょう。


またケーデントハウス(3612ハウス)でのTスクエアは大概、何かのやりくりや調整といった要素が表出しやすく、流動的に、そして状況次第で物事をすり合わせつつ動かしていくことになりやすいといえます。


こうした緊張感のある現場対応の連続により、意志をつないでいったり、誰かの支えになるような結果に導かれていくでしょう。


さて、Tスクエアが示されるときは、その「欠け」となるものが引き寄せられてくる、またそれがカギとなっていきやすいもの。

欠けと言える部分は、蟹座領域ですから、安心や安全を求める気持ち、日常における安心感などがカギとなっていきます。

また、意識的にそういったものを大切にすることから、このTスクエアに対して、それを全うする力が充実してくるともいえるでしょう。


つまり、自分にとっての安心や安全がどこにあるか意識したり、また日常的に行っていた「いつもの何か」が安心感を引き出すカギにもなるはず。


不安を感じたり、気力の落ち込みなどある場合、「いつもやっている何か」「ルーチン的な手順」を思い返したり、その一部でも繰り返してみることで、心の足場が固まり、少しずつ気力が蓄積されていくでしょう。


特に、いつもとは違う忙しさに巻き込まれやすい時期ですので、普段の日常の中にある「いつもの手順」を大切にしていってください。


さて、この時期のアロマは、

牡羊座のマジョラム

天秤座のゼラニウム


マジョラムは、心と身体を温め、ゆっくりと気力を回復させてくれます。

またゼラニウムは、心身のバランスが崩れたときにそれを取り戻してくれたり、またストレスフルな状況の中で内面を支えてくれるでしょう。


厄介なことがあれこれ起こりやすい時期かもしれませんが、アロマのフォローをうまく活用して、一歩一歩乗り越えていってください。


posted by といし at 00:00| Comment(0) | 西洋占星術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする