2020年07月03日

山羊座満月・月蝕(半影月蝕)〜現実を充実させるための学び〜

【山羊座満月・月蝕(半影月蝕)7/5〜現実を充実させるための学び〜】


75日は半影月蝕ですが、日本では見られず主にアメリカ合衆国でとのことです。


山羊座満月2020.jpg


満月図では、蟹座の太陽が9ハウス、山羊座の月が3ハウスにあり、牡牛座7ハウスの天王星が両天体を調停する形で配置されています。


9ハウスは成長や向上心、また教育などに関連し、

3ハウスは情報・コミュニケーション、また初等教育に関連しています。


太陽を目的とすると、月は実際に日常の中で実行していく事ですから、

成長のために情報収集やコミュニケーションをとったり、また基礎的な事柄を学ぶということになるでしょう。

ただし、太陽は蟹座で、月が山羊座ですから、

心を満たすような、安心につながるような成長や

人と共感する力やもしくは共感できる関係を育てること、

そしてそのために具体的な分野を学ぶ…と読むことができます。


心を満たすような成長の在り方というのも変な言い回しかもしれませんが、

成長を望む気持ちの裏側には不足感が常に付きまといます。

今の自分の在り方に対する、不安定さ、不確実さがあり、

何かを学び、成長することでその心の穴を埋めようという行為とも考えられます。


面白いことに今回の満月でのサビアンシンボルは、

太陽側が蟹座14度の「北東の大きな暗い空間に向いているとても年を取った男」

月側が山羊座14度の「花崗岩に刻まれた古代のレリーフ」


北東の暗い空間は、深い心の奥底を突き詰めて観察してみると虚空が広がっていることを示しています。

不安の原因などを探ろうにも、結局のところそれは虚であることがわかり、わかったからこそ、次のステップとして現実を生きていく事に切り替えていく度数でもあります。


また花崗岩に刻まれたレリーフは、個人的な孤独な試みが、実は古い時代から多くの人たちによって行われてきたことを示しています。


二つを合わせて考えると、

心の奥を突き詰めると空虚でしかないが、そうした試みをした人たちも多くいたことを実感でき、今の現実を満喫する方向へ切り替える…と読めるかもしれません。


ここに9ハウスー3ハウス要素が関わると、

心に空いた穴を埋めるための自己向上には限界があり、多くの人たちがそのようにしていたことを知り、失望を感じつつも、現実を充実させるような学びへと意識を変えていく…ということ。


またこの太陽と月に、7ハウスの牡牛座天王星が関わりますから、

現実の中で充実した時間を過ごすことや、それに関する学びにまつわる意識変化が、他者との関わりによりスイッチが入っていく…

という具合。


人と対話したり、また現状などについて意見交換する中で、

渇望からの自己向上ではなく、現実を実感し、手ごたえを感じられるようなことを学ぶことで、心が満たされる経験をしたり、またそうした方向へシフトチェンジしていくことになるでしょう。


3ハウスには山羊座の木星・冥王星・土星などもあることから、

まあ、現実に役立つ何かを学ぶことに対して、さらに強調される感じにはなりますが😅

より具体的に役に立つ何かを習得することは、この時期、良い展開に結びつくことになるでしょう。


ちなみに9ハウスを教育として読んでみると、

皆が納得する教育のあり方には限界があり、現実的に有効な手法やツールの利用をとりあえず始めてみることで、そのスキルが蓄積され、結果的に満足できるやり方へと導かれていく可能性大、ということ。

天王星を絡めると、環境の変化により、今年の日本の教育現場の状況はどこもかしこも右往左往ですが、とりあえず手を付けられるところから始めてみると、なんとなく落ち着ける方向へ行きつく、とも読めるので、教育関係はちょっと期待したいな〜と思っております。



さて、この時期のおすすめアロマは、

山羊座のティートリー

蟹座のレモン


ティートリーは今やるべきことに対して、素早く着実に対応するようサポートし、

レモンは心と身体を温めつつ、意識のスムーズな移行を助けてくれるでしょう。


日々、心配なことはたくさん出てくると思いますが、

目の前のことに意識を向け、一歩一歩あゆんでいく事で、落ち着きを取り戻せるはずです。



posted by といし at 22:59| Comment(0) | 西洋占星術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月28日

火星、牡羊座入り(6/28)

【火星、牡羊座入り(6/28)】


火星が牡羊座に入りました。


魚座から牡羊座への流れは、全体的な雰囲気を読み取り、それに沿った行動をする→個人にその意義を落とし込んで、個人としても意識的にその行動をしていく、ということ。


ただし魚座の「全体的な行動」は同調圧力(蟹座や蠍座的なw)とは違い、水瓶座の次ということもあるので、社会の構成単位としての個人を認め合った上で、山羊座という社会の場における取りこぼしやゆがみを調整するような活動・行動。

ただ、そうした認識が全体的な潮流として、人の心に浸透して、無意識下に蓄積されたもので、個人個人としては生活様式や日常の判断の中に埋没していっているものでもあります。


一言で言うと、個人の実感としてはピンとこないけど、もうすでに思考や生活や日常に浸透してしまっている要素ですね。社会のひずみに対して、なんとなくこれは良い・これは悪いという判断をするのもそうした心情に埋め込まれたもので反射的に行われるので、魚座火星の動きとして、結果的に歪みや差別といったものに対する反応が大きなムーブメントになりうる。


魚座から牡羊座への流れとして、こうしたムーブメントを経て、個人としてその考えを意識化して、実際の行動に移していく事でもあるので、何かに対する動き・流れは一層拍車のかかるものになると思われます。


それと同時に、一人一人の心境のようなものも、なんとなく反応・反射的なリアクションを繰り返すうちに自分の意志として確認していく経緯を取るので、もやもやから一気に方向性が定まるということもあるでしょう。


ただ、牡羊座もわけのわからないサインwでもあるので、まだまだ何かに突き動かされている感はあるかと。方向はわかるけど、なぜそう思うのか、どうしてそう感じるのかをつかめていないことの方が多いかも。それが自覚できるのは火星が牡牛座に入ってからかもしれませんね。


あと、火星の牡羊座滞在がむっちゃ長いw

来年の17日に牡牛座に移動とのことで。今年は残り全部牡羊座に滞在w

山羊座に土星が戻ることから、また活動宮に天体が集まる形。

山羊座木星・土星・冥王星と牡羊座火星の緊張感は今年いっぱい続く…ということ。


また今太陽は蟹座にあるので、少なからず「今」何を選択し、どう動くかが問題にはなりやすいです。

ただ、かっちりアスペクトを取っているわけではなく、サイン的に影響しあっている段階なので、「腹を決める」所から始まり、そこから動きが出てくることに。


84日に木星とスクエア、813日に冥王星とスクエア、825日に土星とスクエアとなった後、その後10月いっぱいぐらいまでなんとなく山羊座の木星・土星・冥王星と牡羊座火星とでスクエアを取るようなので、グッと物事が動いていくことになるかも。


特に10月半ばくらいから天秤座太陽も加わってのTスクエアが続くので、活動宮のライツ持ちの人は準備しておいた方がよいと思われる事を事前に進めておくとよいかもしれません。お金のことでも、仕事の事でも。


その一方で不動宮の人たちは年明けから本番に。動かさなかったこと・動けなかったことが動き出すので、今年いっぱいは体力温存しつつ、水瓶座土星時期にわかったこと、自覚したことを前提に準備を進めたり、移行に備えていきましょう。



ラベル:牡羊座 火星 魚座
posted by といし at 17:48| Comment(0) | 西洋占星術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月20日

蟹座新月(日蝕・夏至)〜信頼関係のリストラクト〜

【蟹座新月(日蝕・夏至)〜信頼関係のリストラクト〜】


6月21日は蟹座0度で新月・部分日蝕になります。

夏至も重なることから、なかなか大きくエネルギーが動く様相もあり、

また、日蝕ということで今後半年間の流れをつかさどるものでもあります。


蟹座新月夏至2020.jpg


特に72日〜1217日の間、土星が山羊座に戻り、蟹座−山羊座の社会構成に関連した軸が強調されるため、

全般的には水瓶座土星時期に浮き彫りになった社会のゆがみや矛盾を、現状に合った形で修正していくことになります。


その流れの中での蟹座要素の仕切り直しが起こるのが、この日蝕でのポイントです。


蟹座は、獅子座の一つ手前のサイン。

獅子座が能動的な目的意識の遂行であるならば、

蟹座は、その基盤となる安心感や信頼関係に基づく心理的な土台を示します。

心理的な土台があるから、獅子座で高く飛べるよ…ということ。

逆を言うと、そうした土台に不安要素がある場合は、目的に向かって全力で進むことが困難になる…わけです。


今回の蟹座新月(日蝕)は、8ハウス。

8ハウスは、他者との関係性においてより深くかかわる要素、

特にお金や関係性における縛りがそれなりにありながら、忍耐とともに相手に対して自分の提供できるものを打ち出しつつ、関係を形成することで、より大きな利益や信頼関係を得る場でもあります。


難しいといわれる8ハウスですが、例えば1ハウス(自分)の次のハウスである2ハウスが自分の財布ならば、7ハウス(相手)の次のハウスである8ハウスは相手の財布的な場ともいえます。

相手の財布のお金を使うためには、相手の行動に合わせて動く必要があるため、自分のわがまま(2ハウス身体的な欲求)を抑えなくてはなりません。

2ハウス的な生きる原動力につながる欲求を抑える=死と考えることができますので、ここは死のハウスとも言われるのです。


ただ、本当に死ぬわけではなく、象徴的に自分を抑えて、相手に合わせるということを死に例えているだけなので、何か大変なことが起こる…ということはないはずです😅


さて、8ハウスにおいて自分を抑えた結果、手に入るものは信頼という形の無いものでもあります。そもそも、4812ハウスは心理的関係性に関連したハウスですから、具体的な金品というよりも、信頼を置いてもらうということが第一で、その信頼に基づいて、お金などが引き寄せられてくる…という塩梅なのです。


基本的に日蝕では、一度太陽が消えたり・欠けたりすることで、一度テーマに関する事柄をを喪失し、その後、再び元の形に戻ることで、再構成されるということを示す天体イベントですから、ここで起こることは信頼関係のリストラクト(再構成)なのです。

特に蟹座にまつわる、家族や安心できる親しい関係性における信頼関係のリストラクトなので、家族や夫婦関係のあり方を見直すタイミングになる可能性はかなり高いでしょう。


特に、結婚や離婚を考えている人、別居などに踏み切るタイミングを読んでいる方は、そうした方向に行きやすいといえます。

この新月がMCとセクスタイルと取っていることから、社会的な肩書の変更に絡みやすく、結婚や離婚で名前が変わる…という場合も出てくるわけです。


また8ハウスは、日本だと会社的な場(ある程度束縛されるけど、お金&+αをもらう保証のある集団)にも関連しやすいので、会社などのクローズドな組織に所属している人は、そうした集団との関係についても、本当に安心できるのか、心のよりどころになる場なのかを見つめなおし、そのような場になるよう自分で努力したり、またそれが難しい場合は、そこから去っていく事も起こりやすいかもしれません。

こちらもMCとの関係を考慮すると、良い関係性を再構築したため、良い肩書を得たり、また、そこから飛び出して、自分なりの社会的な看板を立ち上げる…ということもあるのです。


アスペクトをもう少し見てみると、4ハウスの魚座の火星とスクエアになってはいますが、サインをまたぐため影響は少なめと言えます。ただしこちらも家族や身近な人たちとの関係性にまつわる場でもあるため、そうした関係性の中での不条理・不合理から、怒りや不満が噴出し、それをきっかけに関係性の変化につながる一連の出来事が次々と起こることも暗示されます。


この日蝕からの半年の間、噴出してきた不満などは抑え込まずにきちんとそれを自分なりにアウトプットし、またその上でどうすればよいかを考え、実行することが重要です。

そして、さらにそこから、次のサインとしての獅子座の示す、自分の歩む道を能動的に進んでいくためには、そのひと山を越える必要がある…ということでもあります。

仲間だから、身内だから…となあなあにしてきた部分に修正をかける時期ともいえますので、気合を入れて頑張ってみてください。


さて、この時期おすすめの精油は

蟹座のカモミールとマンダリン


カモミールは本質的に安心できる場や関係とは何かを意識させ、変化に関してより良い気付きを与えてくれます。

またマンダリンは、変化における心理的な負担を軽くしつつ、温かく前向きなエネルギーをもたらして、変化をサポートしてくれるでしょう。


なかなか…というかかなり慌ただしい時期になるかと思いますが、香りのサポートを得て、より良い未来を信じて歩んでいってください。



posted by といし at 23:48| Comment(0) | 西洋占星術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする