【山羊座新月 〜生きていくために必要なことを未来目線で考える〜】
1月13日は山羊座で新月です。
山羊座の太陽と月は8ハウスにあり、冥王星と合…という何とも息の詰まる配置。
8ハウスは周辺の経済状況を配慮しつつ、それにどう合わせていくかを促しています。
またそれに合わせることで自分たちの熱意や欲求をおさえる必要があるため、自分を殺すという言う意味で生と死が関わるハウスでもあります。
山羊座という社会状況を示すサインであったり、
また冥王星という忍耐や生死に関連した天体が関わることから、
社会の経済状況を考慮してどこまで耐えられるかという限界ぎりぎりまで試される様相も見て取れるかもしれません。
個人に対する影響としても、現状を乗り越えるための忍耐が試されるタイミングと言えるでしょう。
しかし、ルーラーである土星が水瓶座にあることから、
ただ、その場でじっと我慢をするのではなく、
では次はどうするか、今後はどうなっていくのかを模索し、
その上で今どうあるべきかというスタンスを決定していく必要があるのです。
活動宮の時間感覚は、基本的に「今ここ」を示すものであるため、どうしても現状有線で物事を考えがちです。
しかしこの新月からのひと月は、どんな未来にしたいのか、今後どうしていきたいのかを意識し、その上で今できることから着手していく事が大切でしょう。
ただ、着手と言っても非常にひっ迫した状況であったり、
追い詰められた感覚を持ちやすいかもしれません。
すぐにどうにかなるような手っ取り早い何かを手に入れたくなりますが、
このような状況でこそ、理想とするような未来像を描いていく事が重要と言えます。
それにより、次の一歩を踏み出そうというモチベーションが形成されるからです。
また9ハウス水瓶座の土星に対して、コンジャンクションを取る木星や水星、スクエアを取る12ハウス牡牛座の天王星や火星も考慮する必要があります。
9ハウスで描く理想像に対して、現実的な状況や物やお金の価値変化を考慮すると、12ハウスという性質上、どうしても混乱してしまうかもしれません。
それでも現状優位にさせず、理想としての自分の未来をあえて描くことが、
気力を保ち、未来へと歩みを進めるための糸口を見つける事につながるはずです。
難しい時期であっても、未来を意識しつつ日々を過ごしていきましょう。
この時期おすすめのアロマは、
山羊座であり、また冥王星に関連しているサイプレスと
水瓶座に関連したプチグレン
サイプレスは忍耐力を高め、つらい状況の中でも歩んでいけるようサポートします。
プチグレンは、視界を広げ、先々へと意識を持たせることで、未来の理想像を描くようフォローしてくれるでしょう。
先が見えない難しい時期でもありますが、気持ち部分だけでも先を意識していくとよいかもしれません。